ミニサイズのさつまいも蒸し、皮をむいてそのまま干す「丸干し芋」。
買うと高いのですが、自宅でも簡単に作ることができます。
動画で使用したBGM
用意するもの
- ミニサイズのさつまいも
- 炊飯器
- 炊飯器の釜に入る皿
- 水
- 干し網
- キッチン用手袋
- フォーク
- 雨除けカバー
丸干し芋の作り方
ミニサイズのさつまいもを用意。(写真の品種は、紅はるか)
写真くらいの大きさがベストです。
炊飯器に皿を敷く(芋が水に浸からないようにするため)
そこへ水を投入(400〜500mlほど)
水洗いした さつまいもを炊飯器の中へ並べていきます。
炊飯器のスイッチをON。
炊飯が終わったら、フタをあけて柔らかくなっているかチェックします。
つまようじで一番太いさつまいもの中心部を刺し、スゥ〜っと通ればOKです。
もし固いようなら、保温状態で10〜15分ほど置きます。
蒸したさつまいもが熱いうちにフォークで皮をむいていきます。
熱いので手袋を二重にはめましょう。(ガーデン用手袋の上にキッチン用の手袋をする。)
皮をむいたら、干し網を使って干していきます。
干す期間は、7〜10日が目安。
3〜4日目あたりに一度ひっくり返して反対面を上にします。
夜はどうするの?というとこですが、夜も干しっぱなしにします。
ただ雨が降るといけないので、洗濯物用の雨よけカバーを被せる or 軒下で干すなど雨対策をしておきます。
もし雨が降ってしまったら…。
室内干し(20°より気温が低い場所、風通しの良い場所)します。
あたたかくならない場所で窓を少しあけ、開けた窓と干し芋に向かって扇風機で弱い風を送ります。
涼しいor寒い場所で空気の流れをつくってあげれば、部屋干しでもカビの発生をおさえられるのでこの方法がおすすめです。
干したときより6〜7割くらいに縮んだら取り込みどきです。
やわらかいほうが好きなら、もう少し早めに取り込んでもOKです。
完成した丸干し芋
外側はしっかり乾燥。弾力のある丸干し芋が出来上がりました。
中がしっとりしていて、甘みが凝縮されています。
ミニサイズながらも、さつまいも1本を丸ごと食べるので満足感が結構あります。
ミニサイズのさつまいもは、スーパーや直売所で売っていることもあります。見かけたら購入して、丸干し芋を作ってみてください。
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