干し芋は適度な水分を含んでいるため、保存方法を間違えるとカビが発生してしまうことがあります。
では、どうやって保存するのがベストなのでしょうか?
- 開封後なら冷蔵保存
- 未開封なら冷暗所保存
干し芋を長持ちさせるコツは、10℃以下の湿気の少ない場所で、できるだけ空気に触れないようにすることです。
![おおとみ](https://nogyo-blog.fuji-ootomifarm.jp/wp-content/uploads/2021/04/ito.jpg)
ここでは、干し芋の保存方法を詳しくお伝えしていきます。
干し芋の開封後は、1枚ずつラップに包んで冷蔵保存するのがおすすめ!
開封後は、1枚ずつラップに包んで冷蔵保存するのがおすすめです。
冷蔵庫は、家の中で一番無難な冷暗所です。冷蔵保存しておけば、10日くらいは美味しく食べられます。
1枚ずつラップに包むのはなぜ?
乾燥と雑菌の侵入を防ぐため、空気に触れないようにするためです。
また、1枚ずつラップに包めば芋どうしが引っ付くことがなく、取り出しやすくなります。
冷蔵庫内にニオイの強い食材がある場合は…?
冷蔵庫内に漬物など、ニオイの強い食材がある場合はビニールを被せておきましょう。
ニオイ移りを防止できます。
冷蔵保存した干し芋の食べ方
- そのまま食べる
- レンジで8秒温めてから食べる
- オーブンで5分あぶってから食べる
冷蔵保存しても極端にかたくならないため、そのまま食べられます。
もし、かたさが気になるようなら、レンジやオーブンで温めてから食べましょう。
色艶が良くなり、モチッとした食感を楽しめます。
干し芋の袋が未開封なら、10℃以下の冷暗所保存がおすすめ!
未開封であれば、冷暗所で保存できます。
冷暗所は、温度が低くて暗い場所。
10℃以下で湿気の少ない場所がベストです。
我が家は、1日中ひんやりしている階段スペースにダンボール箱をおいて、その中で保存しています。
干し芋を2〜3ヶ月長期保存したいなら、冷凍保存
干し芋を長期間保存するなら、冷凍保存しましょう。
3ヶ月くらいは持ちます。
干し芋を1枚ずつラップに包み、ジップロックのフリーザーバッグに入れるのがおすすめです。
冷凍保存した干し芋の食べ方
- そのまま食べる
- 自然解凍してから食べる
- オーブンで8分ほどあぶってから食べる
干し芋は水分量が少ないため、冷凍してもカチコチになりません。なので、そのままでも食べたれます。
ただ、通常より硬くなります。やわらかい状態で食べるなら、自然解凍またはオーブンであぶってからたべましょう。
干し芋の賞味期限は、乾燥状態や袋詰めの方法によって異なる
干し芋は、製造元の乾燥状態や袋詰めの方法によって賞味期限が異なります。
賞味期限が短い干し芋は、10日ほど。賞味期限の長い干し芋だと、製造から1年くらい持つものもあります。
なので、必ず商品表示のラベルに記載の賞味期限を確認しましょう。
- 十分乾燥している干し芋
- 脱酸素剤を袋の中に入れている干し芋
- 真空パックされている干し芋
こういった干し芋は、比較的に賞味期限が長くなっています。
ネット通販の干し芋は、だいたいこのタイプが多い印象です。
干し芋の保存方法まとめ
- 開封後なら、1枚ずつラップに包んで冷蔵庫保存
- 未開封なら、10℃以下で湿気の少ない冷暗所保存
- 干し芋は乾燥状態・袋詰めの方法によって賞味期限が異なる
- 10℃以下の湿気の少ない場所で、できるだけ空気に触れず保存するのがベスト
開封後の干し芋は、保存状態が悪いとカビが発生してしまいます。
一度で食べきれなかった分は、今回紹介した方法で保存するようにしましょう。
コメント