5月6日、さつまいもの苗の植え付け作業がはじまりました。
さつまいもの品種は紅はるか。すべて干し芋にする予定です。
育苗ハウスで育てた紅はるかの苗
昨年収穫した紅はるかから、育てた苗です。
モッサモサ!
苗をかきわけ、大きく育ったものを選んでいきます。
はさみを使ってチョキンと根元から切っていきます。
根元の余分なツルは、切りとります。(赤丸のところ)
切り取った苗は、植え付けまで水に浸して保存
切り取った苗は、30本ひと束にして水に浸して保存。
水深10~15cmくらい。ツルの紫色部分が浸るくらい。
保存する場所は日陰。
水平器を使って、水面が水平になるようにする。
そして、木材を使って、苗が曲がらないよう固定します。
さつまいもの苗を植える畑(事前に準備していた畝へと植え付け)
本日は曇の天気のため、さつまいもの苗を植えるには絶好のチャンス。
さつまいもの苗は、晴れた日に植えると葉が乾燥しやすく、枯れてしまうことがあるんですよね。
なので、曇の日に植え付けるのがセオリー。
さつまいもを植える際の株間は35cm
さつまいもは、30〜45cmくらいの株間が良いと言われてますが、うちでは株間35cmでやってます。
写真にある道具は、35cm感覚の目印をつける最先端の道具(自作)www
こんな感じで35cm感覚の目印を付けていきます。
こうして35cm感覚で目印を付けておけば、植えるのが超絶ラクです。
さあ、いよいよ畑へさつまいもの苗を植え付け
35cm感覚で印を付けた畝に、紅はるかの苗を仮置していきます。
さつまいもの苗を植えるときの、自作アイテム
35cm感覚で目印を付けたところへ、さつまいも植え付けらくらくアイテムをグサッ!と挿して縦長の穴をつくります。
縦長の穴をあけたところへ、紅はるかの苗を斜めに置いていきます。
まわりの土をバサッ!と被せて拳でグイッっとおさえて完了。
紅はるかの苗を植え付けた畑
二人で作業して、700本のさつまいもの苗の植え付けが完了しました。
作業時間は、だいたい1時間程度。
植え付け後は、さつまいもの苗がしんなりするけど問題なし
紅はるかのさつまいもの苗を植え付けた後は「しんなり」してしまいます。
でも大丈夫!
さつまいもの苗は、とっても強いんです。
時間を置けば、回復してピンピンになりますよ。
まだまだ、紅はるかの苗を植える畑はありますが、第一回目の植え付けはとりあえず完了です。
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