2021年10月18日。当ファームのある静岡県富士市の気温もグッっと下がってきました。
さつまいもは、霜が降りる前&天気の良い日に収獲するのが鉄則。
というわけで、本日 第一回目の収獲に入りました。
↓ツイッターにアップした収獲作業の動画(ダイジェスト)
2021年さつまいも(紅はるか)の収獲作業。
— おおとみ (@ootomifarm_fuji) October 18, 2021
草刈り機でツルを刈って、ユンボで土を持ち上げて、手作業で掘って、選別。 pic.twitter.com/efiCjYcK9K
では、その様子をお伝えしていきます。
さつまいも畑
今回さつまいもを収獲する、第一区画の畑。
まずは、さつまいものツルを草刈り機で刈る作業
さつまいもを収獲するとき邪魔になるツルを、草刈り機で刈っていきます。
草刈り機の先端に取り付けたのは、ナイロンコード。
さつまいも畑には石や砂利がなく、ツルも比較的すぐ切れます。なので、軽量のナイロンコードを使っています。
さつまいものツルを刈ると、さつまいもを植えた畝が顔をだしてきました。
今度は、草刈り機の先端をチップソー(金属の歯)に付け替えます。
畝の表面に残った葉やツルを粉砕するには、チップソーのほうがやりやすいためです。
葉やツルを粉砕すると、すぐにしなびて土の中へ帰っていきます。
ユンボで土を掘り起こしていく
ユンボの登場!
収獲する量が多いと、さすがに人力では無理。ということで、ユンボを使って畝の奥をザクリ!
さつまいもが植わっている真下の土を掘り起こす感じで行います。
手作業で さつまいもを掘っていく
ここからは手作業。
とはいえ、ユンボで土をホグホグに掘り起こしてるので楽勝です。
収獲した紅はるかのさつまいも
う〜む。少し小さい…。ですかね〜。
量としては、まぁまぁです。
収穫後は しばらく乾燥させる
収獲した後は、しばらく乾燥させておきます。
さつまいもの表面が湿っているまま保管すると、傷みやすくなるからです。
乾燥させた後は、選別作業
悪いものは避け、SS・S・M・L・LLの5サイズごと選別していきます。
SSサイズ以外のさつまいもは、すべて干し芋にします。
大きさ別に分けることで、干し芋にする際の蒸す工程での失敗がなくなります。
大きさが同じだと、蒸した際に1本がしっかり中まで熱が通っていれば すべての芋も熱が通っていると判断できますので。
ということで、第一回目のさつまいもの収獲作業終了。
まだまだ収獲作業は続きます。
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